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合格ステータスを確認

I-20(入学許可証)が届いたからといって、新学期から晴れて大学学部生と決まったわけではありません。入学許可証および合格通知のレターに記載されている「合格ステータス」をきちんと確認しておきましょう。

2つの合格パターン

直接入学

全ての大学入学基準をクリアし、特に英語力の面で大学の授業に充分ついていける語学力があると判定された場合、「直接入学」許可がおります。直接入学の場合、新学期開始と同時に、大学での授業を受講することになりますから、アメリカでの授業形式、大学で求められるスキル(プレゼンテーションやエッセイ)にも柔軟的に対応する必要があります。

こんな場合は!?

A子の不安:「TOEFLは基準を満たしているから直接入学で許可がおりた!でも、授業についていけるのか…、正直、不安です。」

ICCカウンセラーの回答:「同じような不安を抱えている学生はたくさんいます。無理して学部のクラスを初めから取ると、授業に遅れるだけじゃなく、成績も悪くしてしまいます。大学が始まる時期が8〜9月なので、高校を卒業した後、できるだけ早くにアメリカへ渡り、英語研修を受けることをおすすめします。大学進学者向けの英語研修講座であれば、大学の授業についていけるスキルを身に付けると同時に、大学で使用される英語力を事前に高めておくことができます。」

条件付き入学

英語力以外の入学基準(高校時の成績)を満たしている場合、「条件付き入学」(Conditional Admission)を認めている大学も多数あります。これは、まず大学の付属語学学校もしくは指定の語学学校に通い、大学で必要となる英語力を満たしたと大学が判断したところで、正規の学部授業を受講することが認められる制度。留学を始める前に、条件付き入学制度のメリットとデメリットをきちんと理解しておきましょう。

メリット

1.基準の英語力を満たせば、大学入学が確約される。

2.付属の語学学校では、大学の授業で必要となる英語力を集中的に学べる。

3.正規学生(直接入学者)同様に、大学の各施設の利用が可能。

4.英語力に応じて、一部大学の正規授業を受講できる場合がある。

デメリット

1.学部授業が許可される時期は、学生の英語力の伸び次第。そのため、卒業までにかかる年数が読めない場合がある。

2.付属の語学学校であっても、通常の大学の学費と同等の費用がかかる。場合によっては、語学学校の方が高い場合もある。

3.アイビーリーグをはじめとする一流校は、条件付き入学制度を設けていないところもある。

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