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保護者からの声

息子の成長から豊かな柔軟性を持つ時期にこそ様々なチャンスを子供に与える大切さを知った

【貴洋さん/米国Snow collegeに留学】のお母様

はじめて留学を考えるようになったのは息子が高校3年の夏のことです。息子の友人に「アメリカの大学でオープンキャンパスがあるから行ってみないか」と誘われたのがそもそものきっかけでした。同じ時期にたまたま留学エージェントからアメリカ留学に関するDMが届きまして、「留学という進路もあるのだ」と興味を持ち資料を開いてみたところ、日本の大学よりも専攻面で非常にフレキシブルであること、日本の大学に通うのと費用がほぼ同じかむしろ安いことを知りました。それまで「留学」というと別世界のように考えていたのですが、留学のメリットを知るにつれ、ぐんと身近なものに感じられていきました。

物理的に日本の大学受験の時期が早かったので、まず日本の大学を受験したのですが、息子の希望する専攻は「生物資源学」でしたので、日本では学校の選択肢も限られていました。結果として先に受けた2校に落ちたところで、「大学留学に進路を切替えてみてはどうか」ということになったのです。

さっそく、DMが送られてきた留学エージェントの説明会に参加したのですが、現地学生の生活ぶりや英語集中講座を紹介するビデオを観てその大変さを目の当たりにし、親子ともども気後れしてしまいました。手数料の高さに驚いたのも事実です。そこで「もっと自分たちに合ったエージェントはないものだろうか」と思案していたなかでICCに行き着き、今日に至っています。丁寧なカウンセリングのおかげで本人の希望に合った適切な学校選択ができましたし、息子と連絡が取れず困っていたときなど、親身になって現地と連絡を取っていただき無事を確認できたこともあります。カウンセラーさんの中西さんをはじめICCの方々には本当に良くしていただき、心から感謝しています。

現在、息子はユタ州の州立大学進学に向けて、コミュニティカレッジの進学コースで勉強に励んでいます。かつては全米で何位と言われるほど難易度が高く、今も非常に教育水準が高いカレッジで朝から晩まで勉強に追われハードな毎日を送っていますが、ユタの水が合っていたのでしょう、本人は現在の環境にとても満足しているようです。将来はこのままユタに残って大学院へ進み、いずれ研究者の道に進みたい、と考えているようです。

留学を機に息子はひと回りもふた回りもたくましくなったと思います。日本の大学に進学していたら、今ほどの成長は遂げていなかったでしょう。以前はどちらかというと引っ込み思案でしたが、異文化生活でコミュニケーション能力が養われた成果でしょうか、今では相手の意見をちゃんと理解しながら、積極的に自分の意見を伝えられるようになりました。そんな姿を見ていると「いつの間にかこんなにも大人になったのだな」と頼もしく思えてきます。

「一生に一度のこと、チャンスがあるなら」と後押しして実現した留学でしたが、事実留学して正解だったと思えます。子供の持つ可能性は計り知れないものです。息子の留学を通して、何でも吸収できる若い時期にこそ様々なチャンスを与えることの大切さを知ったように思います。